こんにちは!the CLEANESSのセラピストの小原です。今回は前脛骨筋という、脚のスネのやや外側にある筋肉のケアについてご紹介します。歩いているとスネの外側が張ったり、痛くなったりすることはありませんか?
その理由として挙げられるのが、すり足で歩いていること。
すり足で歩くとつま先が地面に擦らないように、つま先を上にあげた状態で歩くようになります。
前脛骨筋は、そのつま先を上げる動作で使う筋肉。
すり足で歩いている方は、その状態が長い時間続くことでスネの外側が張ってきて痛みが出てきたりします。
【前脛骨筋のケア】
フォームローラーにスネの外側(前脛骨筋)を乗せて、体重をかけていきます。
前脛骨筋のハリが強い方は、これだけでジーンとした痛みが走るはず。
痛みがあれば、無理に動かさず20秒ほどその状態をキープ。
少しずつフォームローラーを当てる位置をずらしながら、スネの外側全体をほぐしていきます。
余裕のある方は、前脛骨筋に沿ってフォームローラーをゴロゴロと押し当てていきましょう。
フォームローラーがない方でも、立った状態でつま先を内側に向けて、足の甲を地面に当て、少し前に体重をかけていくと前脛骨筋のストレッチができます。
ぜひスネの外側のハリや痛みがある方はチャレンジしてみてください!
小原 裕貴身体の機能改善を目的とした都内のコンディショニングサロンにて、筋肉学、生理解剖学、衛生学の知識を学び、サロン独自の頭からつま先までのトータルケアのできるオーダーメイド技術を習得。数多くの施術経験を積んだ後、独立。
身体のさまざまな不調を引き起こす“ストレス”と“疲労”に着目し、「人間が持つ五感から心とカラダを整える」独自メソッドを考案。
the CLEANESSをオープン。
癒しからライフスタイルを変えていく、現代人にとって必要な新しいリラクゼーションサロンの形を作ることを目指しています。