「スーパーフルーツの王様」ともいわれるマキベリー。今回はこのマキベリーについて解説! 「マキベリー」とはどんなフルーツ? マキベリーは南米チリのパタゴニア地方だけ自生しているホルトノキ科のフルーツ。最大で3〜5mほどの大きさとなります。
人工的な栽培がほとんど行われていない希少な植物で、ほんのり甘酸っぱい味わいが特徴。
古くからチリの先住民マプチェ族の間では民間療法で、マキベリーを解熱剤や抗炎症薬などに利用していたといわれています。
現在でも地元では、ジュースやジャム、ワインにして利用されています。
王様と呼ばれるほどの高い栄養成分マキベリーの果実に含まれる成分にはポリフェノールが圧倒的に支配しており、赤ワインの12.4倍も含まれています。
そのほかアントシアニン、ビタミンA、C、ミネラル、鉄分、カリウムなどを豊富に含まれており、この栄養価の高さで「スーパーフルーツの王様」と呼ばれています。
中でもアントシアニンが豊富で、眼精疲労の軽減や、視力低下の防止に役立つとといわれています。
また、優れた抗酸化力で、しみ、しわ、たるみの防止、ほかにも腸内環境を整え便秘の解消につながったりと、健康や美容にさまざまな効果が期待できます。
どうやって摂取すればいい? マキベリーは、果実の状態ではあまり売られていません。 日本ではサプリやパウダー状になっているものが多く出回っています。
パウダー状の活用方法としては、ヨーグルトやスムージーに混ぜたり、 デザートやアイスに加えたりすると美味しく、簡単に取り入れやすくておすすめです。
果実の中でもトップクラスの抗酸化力を持つマキベリー。 美容意識が高いNYでは、アサイーに次ぐスーパーフードとして話題を呼んでいます。
エイジングケアにも良いとされているので、朝食やデザートなど、毎日の食生活に取り入れてみてください。
〈参考文献〉健康美容EXPMEGALOS「カラダに効くトピックス」株式会社ラディーナ