知らない人は少ないであろう、スーパーフードという言葉。でも「スーパーフードって何?」と聞かれると、わからない人も多いのでは?海外のセレブリティや、日本でも女性モデルやタレントを中心に人気を集めたスーパーフード。アサイーやチアシード、ココナッツ、キヌアなどがブームになりましたが、それらはなかなか手に入りづらかったり、日本の料理に取り入れにくいのが難点でした。
今ではスーパーで手に入るものも増え、美容や健康に意識が高い人なら、普段から取り入れている人も多いのではないでしょうか。
そもそもスーパーフードの定義や基準とはなんでしょうか?
まずスーパーフードの定義とは、
・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
ことであり、その基準は、
「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。
(
日本スーパーフード協会から引用)とのこと。
そのリストは年々更新されているため、スーパーフードに属するものは、ブームになったもの以外でもたくさんあります。アボカドやブロッコリースーパースプラウトなどもスーパーフードに認定されています。
また、ジャパニーズスーパーフードといって、日本発・日本独自のスーパーフードと認定されたものも。
納豆や味噌、甘酒などの発酵食品や、昆布やひじきなどの海草類、そして玄米や梅干しなども、実はスーパーフードなのです。
流行だけにとらわれず、普段の食事で美味しく食べられることが一番ですよね。季節や自分の身体に合ったものを、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。