2022/04/30

REMEDY

血液の健康と不調の関係って?

Photo by Shutterstock

第14回目となるBIOPLE FES(ビープル フェス)でのイベントの様子を全三回でレポートします。今回は「BLOODY HEALTH」のエリアをご紹介!


血液の健康と、不調との関係とは?
血液の流れはなかなか目で見ることはできませんが、私たちの健康に大きく左右しています。女性のカラダには、平均4ℓもの血液が流れています。カラダに不調を感じているなら、改善すべきは血液かも?
「BLOODY HEALTH」―血液の健康と、“不調”の関係―のエリアでは、血液や血管、血糖値の改善をサポートするアイテムが勢揃いしました。
ブースには年齢を入力し、指先をセンサーに載せるだけで、血管老化度と血管年齢を簡単に測定できる機械も。意識していたつもりでも、意外と実年齢よりも高く測定されてしまった人も多く、自分の血管の状態を知るいい機会に!


巡りをサポートするサプリメント
カラダのむくみ・冷え・だるさは血液の巡りが悪いことが原因の可能性があります。
免疫力を上げて不調を改善するには、体温を上げるのは重要!ブースには、巡りをサポートするサプリメントがラインナップしていました。


Lifetrim(ライフトリム)のサプリメント「AGP」は、古来伝承ハーブ「セイシンレン」が含まれたカプセル。
セイシンレンは東南アジア地域に生息する植物で、古来から風邪薬としても使われていたハーブ。葉や茎に含まれる「アンドログラフォリド」は健康や美容にも良いとされていて、植物由来の力で血流の流れをよくしてくれるといわれているそう。
 

グローバルバイオメディカルからは、スーパーアミノ酸「シトルリン」を2,500mg配合したサプリ「シトルリンブースター」が登場。
シトルリン酸は、スムースな巡りをサポートしてくれるといわれています。
また、亜鉛、ムクナ、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12など女性にうれしい成分もプラス。


サプリを活用して血糖値スパイクを予防
血糖値スパイクを予防してくれるサプリのコーナーも。
血糖値が一時的に急上昇して、その後すぐに正常値に戻ることを「血糖値スパイク」といいます。血糖値を下げる働きを担っているのが「インスリン」というホルモン。糖の過剰摂取などによってインスリンの働きが追いつかないと、糖を細胞に取り込めなくなり、高血糖状態に!
食後に血糖値が急激に上がり過ぎると、糖をエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下。今度は低血糖状態になり、食後に強い眠気や倦怠感を感じたり、イライラしやすくなったりします。
この血糖値スパイクが続くと、血液中に余った糖が体内の組織や細胞にたまり、「糖化」という反応が進みます。糖化が進むと、くすみ、シワ、シミなどの老化のほか、血管の壁にダメージを与え、動脈硬化の進行、心筋梗塞のような命に関わる疾患のリスクにもつながってしまいます。
現代人に多く見られる症状なので、意識して取り入れていきたいですね。


カラダを考えた賢い食事のためにのサプリメントとして、“炭水化物を悪者にしない!”をテーマに開発された『37supplement』の「37sp PFT FiBER 7DAYs」。
「食事後にすぐ眠くなる」「花粉症の症状」「便秘」「リバウンド」のお悩みにアプローチ。痩せ菌・美肌菌などをアシストして、本来の痩せる力のサポートが期待できる乳酸菌酵母発酵産生物質”PFT”、糖や脂肪分を巻き込んで排出する作用があるアガベイヌリンやサラシアを含む食物繊維4種を配合。ほぼ無味無臭で飲みやすいのもポイント!


隠れ貧血を予防! 血液の材料をサプリでチャージ
サラサラな血液をつくるためには、しっかりと栄養を補給することが大切。
女性は月経があるので、血液は出ていく量が上回り、なんとなくだるさを感じたり、貧血気味になったりと、カラダの不調につながってしまいます。
ゆえに、血液の材料となる鉄分、タンパク質、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、葉酸などの栄養素を積極的に摂取することが重要です。
毎日の食事からはもちろん、忙しい現代ではサプリメントを上手に活用しながら栄養を摂取していきましょう。


おいしく飲めて、オーガニックで安心のプロテインドリンクも豊富。ビープルでは定番人気のプロテインメーカーからは、新フレーバーも登場。
『スリムプロテイン』からは、抹茶ラテ味が新たに仲間入り。宇治抹茶のほろ苦さとまろやかなミルク感が溶け合う大人の味わいです。1杯で20gのプロテインと一日分の野菜をチャージでき、糖質ゼロなのでヘルシー。


血液の状態が、いかにカラダの健康にとって大事かということを改めて実感!
足がむくみやすい、食後に眠くなりやすい、足の血管が浮き出ている、生理の血がドロっとしている…。そんな症状を感じられる方は、血液の状態を一度見直してみるといいかもしれません。
サプリを取り入れながら、サラサラな血液と巡りのいいカラダをめざしましょう!

Text by Sonomi Takeo