2020/07/29

WELLNESS

在宅時間が増えたら体重が増えた?「ドカ食い・だらだら食い」を解消する方法

From Yogajournal Online(Photo by Mc Jefferson Agloro on Unsplash)

新型ウイルス流行の影響から、以前よりおうちで過ごす時間が増えた人が多いはず。また、ジムやスタジオの休館で体を動かす機会が減ってしまった…という人もいますよね?家にいる時間が長いと、つい食べすぎてしまう…お腹がすいていないのにおやつをつまんでしまったり、食べ始めたら止まらなくなったり、食欲のコントロールができない!そんな悩みが出てきませんか?やめたいけどやめられない「ドカ食い」「だらだら食い」を解消するいい方法ってあるのでしょうか?

ドカ食い・だらだら食いセルフチェック

ドカ食いやだらだら食いが癖になってやめられない!きっと誰にでもあることですよね。まず、今の自分にあてはまることがあるか、チェックしてみましょう。

☑お腹がすくと一気食いしてしまう

☑お腹がすかなくてもだらだら間食してしまう

☑お菓子や甘いものを食べすぎる

☑生理前のドカ食いが止まらない

☑暇だと何か食べるものを探してしまう

☑深夜にドカ食いしてしまう

☑イライラすると「食」に走る

いかがでしたか?女性はホルモンや体のサイクルの影響もあり、一時的な過食はよくあること。永遠に続かなければ、神経質になることはありません。一方、疲れやストレスが溜まると甘いものに手が伸びる、つい食べすぎてしまう…。そんな人は、満たされない気持ちが過食に繋がっている可能性も。

ドカ食い・だらだら食いをやめる方法

ドカ食い、だらだら食いに走りそうになったらどうしたらいいの?以下の6つの方法をチェックしてみましょう。思ったより簡単にできることかもしれませよ!

1.深呼吸する

お腹がすかないのに、間食をしてしまうなら、まず深呼吸!ゆっくりと細く長く息を吐き切り、新鮮な空気を胸やお腹いっぱいに吸い込んでみましょう。ヨガで学んだ呼吸を思い出してみて!深い呼吸は体と心を落ちつけてくれます。食欲コントロールにも効果的です。

2.何かに没頭する

時間を持て余し、口寂しくなって食べてしまうなら、何か集中できることを見つけてみましょう。自宅でできる趣味や好きな事など、敢えて時間のかかることをしてみませんか?断捨離や、掃除をいつもより丁寧にしてみるのもありです。また、買ったまま放置していた分厚い本を読むなど、今までできなかった事に取り組んでみて!知らず知らずのうちに夢中になり、間食することも忘れてしまうはず。

3.体を動かす

ジムやスタジオがお休みでも、適度に体を動かしましょう。YouTubeやその他オンラインのシステムを利用して、簡単なヨガやトレーニングなど、自宅でもできることをしましょう。食べすぎたと思ったら体を動かしてカロリーを消費する!そうすれば、たとえドカ食いしてしまっても、そんなに気にならないのでは?そして、体を動かすことが楽しめるようになると、「食」への執着が消え、だらだら食いや間食も減ることでしょう。

4.本当に食べたいものを食べよう

間食は決して悪いことではありません。必要なものは、罪悪感を持たず摂りましょう。ただ、本当に食べたいものなのか、体が必要としているのか、ちゃんと考えて!自分の体の声に耳を傾けましょう。ヨガで学んだように、自分と向うことが大切ですね。

5.食事を楽しもう

食べることは生きる事。食事は生命のエネルギー源です。でも、せっかくなら体だけでなく心も満たすように食べる時間を楽しみましょう。大切な人と共にゆっくり食事をする、ひとりでもいつもよりひと手間かけて料理してみるなど、ただ食べるだけではない、より充実した食事にしてみませんか?心が満たされることで食べることへの向き合い方も違ってきますよ!

6.体と心を休めよう

イライラで「食」に走ってしまうなら、積極的なリラックスタイムを!体と心の休息におうち時間を使いましょう。ゆっくりお風呂に入る、ひとつでもいいから自分の好きなヨガポーズで体と心を整える、もしくはソファーやベッドでごろごろしてもOK!そしてリラックスが深まってきたら早めにベッドに入りましょう。夜更かしをしなければ深夜のドカ食いもありません。

食べたっていいじゃない!

ダイエット中の人はもちろん、そうでなくても「食」に対する罪悪感を持つことがあるかもしれません。「どうしてこんなに食べちゃうんだろう…」「また、ドカ食いしちゃった…」など、ついネガティブになりがち。でも、そんなに罪悪感を持たないで!ドカ食いやだらだら食いは、誰にでも経験があるごく当たり前の行為。たとえそんな日があっても、急激に体に変化が起きることはありません。「たまには食べたっていいじゃない!」そのぐらいの軽さも必要!罪悪感は新たなストレスを生んでしまうものです。明るく笑い飛ばしてストレスを溜めないようにしましょう。そして、まず、自分の体と心を満たすことから考えてあげるといいかもしれませんね。


ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心に活動中。スタジオだけでなく、オフィス出張、屋外など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共ににアロマの学びを深めており、ヨガとアロマのある暮らしを提案する。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト/Instagram:@reiyoga.reikosudo


出典:在宅時間が増えたら体重が増えた?「ドカ食い・だらだら食い」を解消する方法
https://yogajournal.jp