人気ヨガインストラクターの酒井孝子さんを迎え、女性の身体に効く簡単ヨガポーズ連載の最終回のポーズは？

身体の状態に耳を傾け、丁寧にケアすることで、不調はグンと減るはずです。その方法は様々ですが、ヨガのワンポーズを毎日数分するだけでも、心身がリラックスするのでオススメですよ！
人気ヨガインストラクターの酒井孝子さんによる6ポーズがあれば安心。今すぐトライしてみては？

＜これまでのポーズ＞
1回目：むくみを取って、眠気や疲れも吹き飛ばすヨガポーズ／三角のポーズ
2回目：PMSや月経トラブルの倦怠感を解消するヨガポーズ／立って両脚を伸ばすポーズ
3回目：椅子があればすぐできる！賢者のねじりポーズ
4回目：長時間のデスクワークは要注意！肩こりに効くヨガポーズ／上向きの犬のポーズ
5回目：内ももや腹部に効くヨガポーズ／花輪のポーズ

最終回は、ナイトルーティンに加えたい「脚を壁に上げるポーズ」を紹介。
緩やかな逆転のポーズで、安眠を誘ってくれるリラクゼーションの代表的なポーズです。
ゴロンと寝転ぶだけで、壁さえあれば誰でも簡単にできますよ！（壁がない時は椅子などに足を乗せてもOK）
心臓よりも高い位置に、足先・下半身を置くことで、重力の力を借り全身の血液循環がアップ。むくみを取り除き、脳が休息し、神経を鎮めます。胸・肩がリラックスし呼吸が深まるという、楽チンで何もしなくていいオススメのポーズです。翌朝の目覚めで効果を感じてみてくださいね。

☆脚を壁に上げるポーズ☆


1. 仰向けに寝て、両足を順に壁に上げる。姿勢が安定したら吐く息でリラックス。
＊腰に痛みや違和感がある方は、お尻の少し上側（仙骨）の下にクッションやタオルをおりたたんで敷いたり、ヨガマットの端を折りたたむと安定します。ももの裏が張る方は、お尻を壁から少し離してみましょう。

2. 身体の横に楽に両手を伸ばし、背面と頭部の重たさを感じるように大きく息を吐きます。ゆったりと全身で呼吸をしながら3〜10分キープする。

3. 起き上がる時は、体を右側に倒し、背中を壁側に向け直します。体を丸めてしばらくして、頭が最後になるようゆっくりと起き上がりましょう。


バリエーション：骨盤周りの血流を促したい方は、壁に足を預けたまま足を広げて開脚をしたり、


足裏を合わせ合石で、股関節とお尻の動き、内もものストレッチを入れてあげるのもgood！

毎日数分でできるヨガのワンポーズ。是非ライフスタイルに取り入れてみてくださいね。

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酒井 孝子
都内スタジオで、ベビ待ち～周産期、骨盤ヨガを担当。丁寧な指導が人気のインストラクター。
自然を愛し、パークヨガ・ビーチヨガ・SUPヨガなどファミリーや初心者でも楽しめるアウトドアヨガレッスンの推進にも取り組む。ヨガを通し女性やファミリーに向けてのイベントを多数主催・出演し、全国で幅広く活躍している。


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