2021/12/28

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まだ間に合う!今年のうちに「お礼参り」へ行こう

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新年を迎えると、神社やお寺に新しい一年の幸せを祈願する「初詣」に行く方が多いはず。では、2021年が終わろうとしている今こそやるべき!「お礼参り」にはもう行った?
まだ間に合う!今年のうちにやるべき「お礼参り」を解説します。


■お礼参りとは
1年を無事に過ごせたことへの感謝を込めて、神様にお礼を伝えに神社やお寺に参拝しに行くことを指します。本来は初詣とお礼参りはセットで行うもので、「年籠り(としこもり)」という一つの習わしだったそう。
大きな病気がなかった、事故に遭わなかった、など毎日を当たり前のように過ごせていること自体が大きな幸せであり、神様が見守っていてくれたから。
願い事が叶った人はもちろん、叶わなかった人も、お礼参りへ行くことで、次の一年も穏やかな気持ちで迎えることができるはず!


■お礼参りの時期
お礼参りをするのに、厳密な期限やマナーなどがあるわけではありませんが、12月22日~31日までに行くのがオススメとされています。
この期間は旧暦のお正月にあたるので、神様のエネルギ-が高まっているそう。元旦の初詣よりも願い事が叶いやすいという説も!?


■お礼参りの方法
いつもの参拝と変わりません。手水舎で清め、お賽銭を入れ、二拝二拍手一拝の作法で行うのが一般的。この一年が無事に過ごせたことへの感謝の気持ちを伝えます。もし、初詣や祈願の時に、お守りやお札をいただいていた場合は、お礼参りの際に返納するのが良いでしょう。


お礼参りに一番大切なのは、感謝の気持ちです。神様はきっと、こうした日々の行動をちゃんとみてくれているはず。
今年のお礼は、今年のうちに。感謝の気持ちを胸に、お礼参りへGO!